DIYで好きなものを作ろう! 注意したい仕上げの塗装
Posted on by admin

DIYのために準備しておきたい道具
DIYは、既成の商品に頼らずに自分で作ってしまおうという心構えです。初心者でも比較的取り組みやすいのは木材を加工する作業で、簡単なイスや収納棚などを作れます。実行するときに最低限必要になるのは、ハンマーと釘、あるいは電動ドライバーとネジです。木材を切断するためのノコギリもあると便利ですが、ホームセンターで木材を購入するときに切断サービスを活用してもかまいません。仕上げのため、やすりや塗料を用意することも大切です。経験が浅いときは、木材を釘やネジで固定するのは難しく感じるかもしれません。そんなときは、完成済みの既製品や簡易的な組み立て家具を購入して、塗装だけ好みの色で行うのもよいでしょう。
見た目だけではない塗装の役割
DIYで家具などを工作したとき、最後の工程として塗装を行うことがよくあります。好きな色や模様を施すことができるので、見た目を整える工程だと考えがちですが、素材の表面を保護する役割もあります。たとえば木材を加工して完成品を屋外で使用する場合、雨や湿気にさらされることになります。完成品を劣化から守るため、防腐剤や防水効果のある塗料を塗ることが基本的な対策です。雨や湿気への対策をしなくても完成品を使用することはできますが、中長期的な品質の維持で大きな差が出ます。木材の販売店によっては、あらかじめ防腐剤が塗布されている商品が売られているので、作業の効率化をすることも可能です。塗料を使うときは、屋外など換気の良い場所で行いましょう。
塗装前処理設備は、高品質な塗装ができるようにするために、あらかじめスプレーや刷毛で下準備を行うための設備です。